企業・団体向け 受験ガイド
TECC個別団体試験
「いつでも」「どこでも」「何人でも」TECCが受けられます。
TECC個別団体試験は、企業や団体のご都合に合わせて実施できます。
個別団体試験とは、企業・団体単位で日程を指定・実施いただくTECCの受験形態です。
試験は、受験者の自宅などで実施することもできますし、従来の検定試験のように、企業・団体内の事業所・研修センターに会場を設置する方法でもできます。
試験の実施・運営に関しては、それぞれの企業・団体のご事情にあった実施・運営方法をTECC検定事務局でご提案し、負担のない受験をしていただいています。
TECC個別団体試験は中国語版TOEIC IPテスト
TECC個別団体試験は、TOEIC IPテストのように、企業や団体が主催者となってTECCを手軽に受けられる試験です。
AIによる試験監視システムを利用する場合は、自宅等で受験するので、会場の設置や試験監督者を用意していただく必要もありません。
また受験期間と設定することもできますので、わざわざ業務時間中に試験を実施する必要もありません。
一方で、従来のように会場で試験監督者をたてて試験を実施することもできます。
AIによる試験監視システムは、事前に受験者本人の顔写真を登録する必要がありますので、業務上これが難しい場合などは、会場で試験監督者をたてて試験を実施することになります。
この場合は、受験用のパソコンや試験監督者は、主催者である企業・団体にご用意いていただく必要があります。
コスト削減!TECC個別団体試験は安価で実施
TECC個別団体試験は、種類の試験で初学者が海外赴任者レベルまで、全ての学習者のレベルがひとつの試験実施で測定可能な中国語検定試験です。
ですので、他の一般的な中国語検定試験のように、各級ごとに複数回の試験を実施する必要がありませんので、人材育成のコストとしての受験料を削減する事ができます。
また、級の合否ではなく必ず結果を表示するスコア表示方式なので、スモールステップの成果でも、必ず学習の成果を確認することができます。
これは学習者の学習意欲の維持につながり、継続的でかつ効率的な中国語人材育成にお役立ていただけます。
TECC個別団体試験は会場での実施も簡単
TECC個別団体試験は、従来のように会場を設置して実施いただく場合でも簡単に実施することができます。
インターネットに接続しているパソコンだけご用意いただければ、試験用紙の配布やリスニングの音声の再生や解答用紙の回収も必要ありません。
制限時間の管理もTECCの試験システムが実施しますので、試験監督者は、不正がないかを監督していただくだけで試験を実施することができます。
もちろん、実施後に解答用紙をわざわざ郵送していただく必要も一切ございません。
また、受験者がTECCの試験システムにログインをする際のIDパスワードや試験の操作方法も、TECC検定事務局より印刷していただくための資料を事前送付していますので、なにもご用意していただく必要はありません。
中国語でのコミュニケーション能力の測定は、やっぱりTECC
TECCと他の一般的な中国語検定試験との大きな違いは、TECCが「日本人の中国語でのコミュニケーション能力を測定するために作られた中国語検定試験」であることです。
アカデミックな中国語や中国留学に必要な中国語ではなく、まさに、日本国内の企業・団体が必要としている中国語の能力をTECCで測定することができます。
ですので、TECCで高スコアを取得すれば、中国語の人材として実際の業務やビジネスでいかんなく活躍できるはずです。
きめ細やかなサポート体制で御社をバックアップ!
TECC検定事務局では、TECC個別団体試験を実施にあたり、受験者への一斉メールに連絡からインターネット環境の確認など、きめ細やかなサポートを実施させていただいております。
もちろん、試験当日はTECC検定事務局でも同時にアクセスしてシステムに問題ないかを適宜確認をしています。
また、スコアの返却も、実施される企業・団体のご都合に合わせて、受験結果一覧表、受験結果票(個人配布用)を各企業・団体の取りまとめ担当者様にメール添付で送りするほか、各受験者個人が直接TECCサイトからスコア票をダウンロードする方法もご準備しております。
TECC個別団体試験 利用例
今、企業に求めれれているものは「コミュニケーション能力」です。これは対中国のビジネスでも変わりません。
具体的には
● 中国に赴任した場合に、日常生活に支障なく現地でコミュニケーションをとることができる能力
● 赴任現場で現地スタッフとコミュニケーションをとることができる能力
● 商談の場で、その内容が把握でき、臨機応変に対応できる能力
などのコミュニケーション能力が求められるようになっています。
対中国のビジネスで企業に必要なのは、交渉し説得するためのコミュニケーション能力の測定にTECC個別団体試験をお役立てください。
企業・団体における活用例
・新人採用後の研修結果の測定
・中途採用の一つの指標
・海外赴任の選考の一つの指標
・海外赴任予定者
・対中ビジネス担当者の能力向上のための指標
学校における活用例
・授業の効果測定
・習熟度別クラス分けの指標
・中国語課程の単位認定の指標
・グローバル企業への就職活動のアピールに
TECC個別団体試験 お申込みからスコア返却まで
1.専用の申し込み用紙(エクセルファイル)を以下のボタンよりダウンロードしてください。
2.必要事項をご記入ください。
・いつでも随時実施していただけます。
・お1人よりお申込みいただけます。
・企業・団体様のご指定の場所の他、受験者の自宅など、静穏でインターネット回線のある場所で受験して頂けます。
・受験料につきましては、infotecc@space-c.comまでお問い合わせください。
3.試験実施日(試験実施期間の初日)の2週間前までTECC検定事務局(infotecc@space-c.com)まで、ご記入いただいた申し込み用紙を添付の上、メールにご連絡ください。申込内容を確認後、TECC検定事務局より受領確認のご連絡いたします。
*お急ぎの場合は、その旨をTECC検定事務局までご相談ください。柔軟に対応さえていただきます。
4.TECC検定事務局より受験に必要な資料(IDパスワード等)をメール添付等でお送りいたします。
5.TECC個別団体試験終了日の次に日から5営業日内にTECC検定事務局よりスコア一覧表と各受験者のスコア票をご返却いたします。
TECC個別団体試験をご検討いただいているご担当者様へ
TECC個別団体試験は、受験される企業・団体様のご都合に合わせて様々な受験方法をご用意しております。
以下にご検討いただく際に特にご考慮いただきたい項目をご案内いたしますので、ご参照ください。
顔写真の撮影や提供ができる。→AIによる試験監視を実施することができます。
受験者は自宅や職場で自分のパソコン等でTECC個別団体試験を実施することができます。
企業・団体様で会場や設備、監視員をご準備していただく必要はありません。
顔写真の撮影や提供ができない。→AIによる試験監視を実施することができません。
会場でのTECC個別団体試験を実施することができます。
企業・団体様で会場や設備(パソコン及びイヤホン等)及び監視員をご準備ください。
1.顔写真の登録
2.名前やメールアドレスの登録
名前やメールアドレスの登録ができる。→TECCサイト内でスコアを返却させていただきます。
受験者は自らメールアドレスとパスワードをTECCサイトに登録していただくことになります。
これにより受験者は、試験終了後にTECCサイトからスコアをダウンロードすることができます。
企業・団体様にスコア一覧表をお戻しいたしますが、企業・団体様は各受験者にスコア票を自ら配布していただく必要はありません。
*名前やメールアドレスなど個人情報を登録していただく場合は、適宜、秘密保持契約を締結させていただいております。
名前やメールアドレスの登録ができない。→受験者へのスコアの返却をお願いする場合があります。
TECC検定事務局より、任意のIDパスワードを発行し、受験していただくことになります。
また、企業・団体様にスコア一覧表と各受験者のスコア票をお戻しいたしますので企業・団体様から各受験者へスコア票を配布していただく場合があります。
3.社内インターネットセキュリティでアクセス制限
アクセス制限がない。→特に事前対応の必要はありません。
特に事前の準備の必要はございません。
なお、以下の動作確認サイトのURLでアクセス制限の有無を確認することができます。
https://tecc.lovexam.com/deviceTest
また、ご不安な場合は、アクセス確認用のIDパスワードをお送りすることができますので、お声かけください。
アクセス制限がある。→ホワイトリストにTECCサイトのURLを加えていただく必要があります。
社内インターネット利用の場合、セキュリティ上、特定のサイトへのアクセスが制限されている場合があります。
この場合、一般的には、ホワイトリスト(アクセスを許可するサイトURLのリスト)にTECCサイトのURLを追加登録していただく必要があります。
追加していただくURLはセキュリティレベルによって異なりますが、一般的は以下のURLの追加登録をお願いしています。
https://tecc.lovexam.com/
https://paperform.co/
TECC個別団体試験に関する注意事項
TECCは、項目応答理論というテスト処理理論によって成り立つ信頼性・妥当性の高い検定です。
この検定の性質上、検定問題は非公開としており、検定の信頼性と公正を保つため、受験の際、機密保持のお約束をいただきます。
また、これに関連して、「検定問題の複写・書き写し、撮影」及び「音声の録音」を禁止しております。
これらの禁止行為が確認された場合は、違約金をご請求させていただく場合がございます。
中国語コミュニケーション能力養成講座のご提案
TECCを運営している空間概念研究所では、早稲田大学の楊達教授が開発したメソッドで、通常の中国語学習よりも、圧倒的に短期間で中国語コミュニケーション能力を向上させる講座を準備しております。
ご興味ご関心ございます方は、空間概念研究所(info@space-c.com)までお声かけください。